超効率主義!せっかち理系母の趣味ブログ

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保育園見学 確認事項 まとめ

保育園の申し込みをするうえで、事前の見学はとても重要です。
私も見学をする前は、どこの保育園も同じだろう…一番家から近いところがいいかな…と考えていたのですが、実際に見学してみると想像以上に優劣がありました。

今回は、私が十数箇所見学を行った経験上、保育園見学を行う際に確認するべきだと感じたポイントについてまとめていきます。

見学時の確認事項

①家からの距離

言わずもがな…家からの距離は重要です。特に自転車ではなく徒歩で通う予定の人は、家から近いことがマストです。我が家は大人の足で自宅から徒歩5分程度の保育園に通っていますが、子どもと一緒に徒歩で帰宅するときは子どもの寄り道に付き合うと30分ほどかかってしまう時もあります。朝は起床から保育園の送りまで時間がなくバタバタしますし、帰りも可能な限り早く帰ってお風呂、ご飯を済ませたいので、保育園は近いに越したことはないです。

②持ち物

保育園によって週明け・週末の持ち物、毎日の持ち物は異なります。着替えが必要なのはどこの園でも同じだと思いますが、バスタオル、布団カバー、おむつ、お手拭きタオル、カトラリー、スタイなど保育園によって様々です。準備が必要なものや持ち歩く荷物は少ないほうが楽です。

③おむつの持ち帰り

保育園によっては、その日に子どもが替えたおむつを持ち帰らなければならないところがあります。月齢が小さいうちだと預けている間に5枚くらい替えることもあるので、おむつは保育園で処理してくれるところだといいですよね。

④ベビーカー、自転車の預かり可否

保育園に行く手段は徒歩、ベビーカー、自転車等様々だと思います。通園は荷物も多いですし、子どもがぐずったときに抱っこは辛いので、2歳くらいまではベビーカーを使う方もたくさんいらっしゃいます。ベビーカーを使う予定の方は、仕事に行っている間ベビーカーを預かってもらえるか確認しましょう。預けるのに別途料金がかかるところや、小さい保育園だと場所がなくて預かってもらえないなんてこともあります。また、あまりいないかと思いますが、自転車で送迎して仕事の間自転車を保育園に置いておきたいという方も、保育園によっては自転車を置きっぱなしにできるところがあるので、確認すると良いと思います。

⑤独自プログラムの有無

保育園によっては、保育者以外の外部講師にお願いして英語やリトミックなどのプログラムを行っているところがあります。自主的に通う塾や習い事のように専門性を極めたものではありませんが、子どもにとって良い刺激になることは間違いありません。

⑥親も参加するイベントの数

遠足、運動会、保護者会などイベントの数は保育園で異なります。平日に面談や任意の保育参観がある保育園もあります。ご家庭によって、子どものイベントに多く参加されたい方や、可能な限り休みたい方など様々だと思うので、自身でどちらが良いか考えてみると良いと思います。

⑦標準時間外延長&延長申請締め切り時間

標準保育時間は7:30-18:30ですが、保育園によっては早朝、夜間保育を行っています。各園が何時まで預けられるか確認しておきましょう。また、当日の急な延長の場合、何時までに伝えれば夜間保育と夕食の提供が可能かも確認しましょう。私自身、延長保育は絶対使わない!と思っていましたが、実際どうしても仕事が終わらずに何度かお願いすることになり、とても助かりました。当日の締め切り時間は、保育園によって13-17時くらいの開きがありました。仕事上、どうしても急に残業になることがある方は、17時位まで待ってもらえるところだと安心ですね。

⑧保育園での子どもの様子の確認方法

保育園の中に定点カメラがついていて保護者が休憩中などにリアルタイムの様子を動画で確認できるところや、写真のみの提供で毎日HPにアップしてくれるところ、その月の様子をまとめて一度にアップしてくれるところなど様々です。やはり実際に子どもが元気に遊んでいる様子を見て取れるのはとても安心できるので、どんな方法で知れるのかは把握しておくといいと思います。

⑨園庭もしくは指定公園

公立の保育園は園庭が併設されているところが多いですが、私立の保育園は園庭がないところが多く、保育園の近くの指定公園に遊びにいきます(指定公園以外に行くこともあります)。指定公園までの道のりや公園の安全性、清潔さなど確認しておくといいかもしれません。ママ友の保育園の話ですが、指定公園内での喫煙者が多く(喫煙NGの公園なのですが…)、保育園内で問題になったことがあるといった話も聞いたことがあります。

⑩清潔度

保育園によって、教室の掃除の仕方、荷物の整理の仕方、トイレの綺麗さなど清潔度は全く異なります。保育園なので子どもが怪我をしてしまうような危険な箇所があるわけではありませんが、きれいな保育園だと嬉しいですよね。

⑪給食とおやつの内容

入園前に自宅で食べさせたことがある食材のチェック表を記入しなければなりません。入園までに全て食べさせていなくても大丈夫なところが多いとは思いますが、保育園によってはマイナーな食材をお願いされることもあるので、入園までに時間がない方は確認しておくといいかもしれません。また、私が見学にいったところは全て給食やおやつは園内で手作りでした。ただし、品数や内容は園によって様々なので、どんなものが出るのか知っておきたいですよね。アレルギーのあるお子さんは除去食が可能かどうかも重要なポイントです。

⑫先生方の雰囲気

若い先生が多いところや、ベテランの先生が多いところ、男性の先生が多いところなど保育園によって雰囲気が異なります。若い先生でも子どもをしっかりと預かってくれますし、男性の先生は身体をいっぱい動かして遊んでくれたり、年配の先生は経験が豊富で安心感があったりと、どれが良いということはないと思いますが、見学に行ってみて、先生と合わないなと感じることは稀にあると思います。私も正直に話すと、園長先生が高圧的で苦手だった保育園がありました。長いお付き合いとなる保育園ですので、先生方と信頼関係を築けるような保育園がいいですよね。

⑬縦割り保育の有無

少子化核家族化で他の年齢の子と接する機会が減っているので、最近は縦割保育を行う保育園が増えてきています。全く実施していない保育園もありますし、毎日朝と夕方だけ行っているところ、週に数回行っているところ、散歩などの課外活動の時間で行っているところなど様々ですので、お子さんがより多くの経験を積めるように確認してみるといいかもしれません。

⑭各クラスの預かり可能人数

前のブログに書きましたが、各クラスに何名在籍できるかは保育園によって異なります。4月に新規に何名入園できるかが保育園の入りやすさに関わってくるので、ここは必ず確認しましょう。

 

最後に…

保育園の見学を行う際は、自分で各保育園に電話して予約を取るのが一般的ですので、気になる保育園はどんどん見学してみると良いと思います。私の住んでいる品川区では公立保育園でのみ保育体験や園庭開放等も行っているので、そちらを利用されてみるのもいいと思います。
何を重要視するかは各ご家庭によってことなるとは思いますが、大切な子どもを長時間預けることになる保育園ですので、ご夫婦でしっかりと話し合って、保育園の志望順を決めることをオススメします。